美味しい焼き方

カルビ

比較的脂身の多いカルビやバラ肉を焼くときは、焼きすぎないようにすることがポイントです。肉を裏返すのは、表面の淵が白くなった時です。
ある程度大きくカットされている場合、オススメは網の上で滑らす焼き方です。トングで肉の下を滑らし、しゃぶしゃぶの要領で両面を軽くしゃぶしゃぶしてから本格的に焼きに入ります。適度に脂が落ち、それから片面ずつ焼くので、両面が適度に焼けて、非常においしく焼けます。比較的サシの多く入った部位はスピードが命です。

ロース・赤身

強火で片面を３０秒程度焼きます。
お肉の表面に肉汁が見え出したら裏返します。
焼き目を付ける場合はできるだけ動かさず、炙るように焼くのがポイント。
焼き色がついてきたのを確認してもう一度裏返します。

タン

まずは中火で焼いていきます。
肉の表面にじんわり肉汁が浮き出てきたら裏返します。
網の場所を変えながら、焼き目の付かないように複数回裏返します。

ホルモン

部位によってコリコリ・プリプリなどの食感が楽しめるホルモン。
脂たっぷりのホルモンは、まず表（皮）の部分から焼き始め、その後脂身の裏部分を焼きます。
脂の部分を先に焼くと焦げたり脂と一緒に旨味まで落ちてしまいます。
裏返すタイミングは縮み始め、脂の色が白から透明がかってきた頃です。
表と裏の時間の割合は７：３といったところです。
ホルモンの焼き加減はなかなか奥が深く、焼きすぎたら固くなり、焼きが足らないとゴムのような食感でなかなか難しいです。お気軽にスタッフにお聞きください。